働き方改革、プレミアムフライデーができていない会社が多い理由。

毎日遅くまで仕事、早く帰っても仕事、そんな日常が普通に感じてきている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今日も見にきてくださり、ありがとうございます。ASHETPIA【アシェトピア:LIFE STYLE HACK MAGAZINE】編集長のおおえびてんどん(@oab10don)です。

「会社で残業をする人が偉い」という風潮

日本には「会社で残業をする人が偉い」という風潮が多く存在しているように思えます。残業をしない人は楽をしている。家で仕事をしても、何をしているかはわからないから、結局は「会社で残業をする人」が頑張っている、偉い人、努力している人とみなされる。そんな風潮はありませんか?

定時とはいったいなんなのか。

定時になり「すみません、予定があるのでお先に失礼します。」と発言する社員がいます。

はっきりいって「何も謝る必要性もなければ、予定がなくとも帰っていい」と思います。定時ですもの。

なぜそのような発言をさせてしまったのかは「組織」の問題であると考えます。緊急の仕事の場合を除き「慢性的な残業」が続くと「先に帰ること」=「悪」という雰囲気が漂います。世間で言われる「付き合い残業」。この雰囲気があの発言を生んでしまう要因。日常的に業務分担を「時間」の観点からも話し合い「定時に終わらせる雰囲気」を生み出して「定時に帰る流れ」を作らなければならないのではないでしょうか。

「何か手伝えることありませんか」よりも事前のヘルプが大切

「あの人は時間になったら何も手伝わずに帰る」と言う社員がいます。これはなぜ前もって手伝って欲しいという気持ちを伝えないのかという問題になります。時間に余裕をもって「これ少し手伝ってもらってもいい?」と協力を求めれば時間内に最大の協力を得られるのではないでしょうか。